おまけのケーキも引き寄せるポジティブ思考
今日は会社で、色々ありました。
私の働いているのは小さい会社で、人の入れ替わりも激しい中、断トツで長くいるので部下の面倒も見なければなりません。
最近、問題の人が辞めて落ち着いたかなーと思っていたら、今度はいる人同士で新たな問題が。
双方の言い分は分かるのですが、どちらをかばえば、どちらかが気分が悪くなる。
一気に何人ものネガティブな感情を引き受けた感じになりました。
会社組織って、むずかしいですね。
そんな中、会社の近くでケーキを買ったら
3つしか買っていないのに、
「余りそうなのでどうぞ」
と優しいお姉さんがケーキをひとつオマケしてくれました。
オマケしてくれたのは、左下のグレープフルーツタルト。
嫌なことがあったからこそ、良いことがあったのだな。
ツイてる!と思いました。
ツイてる思考
もちろん、今日の出来事は誰が考えてもツイてるのですが、私はいつも「ツイてる」と考えるようにしています。
こう考えるのは、ある方から教わったことですが、私はこの考え方が大好きです。
たとえば、先日、春なのに雨で寒くて、雪も降りそうな日のことです。
私は家にスマホを忘れ、寒いのに春のコートで来てしまい、帰りは電車の中で滑って激しく転んだ日がありました。
最悪とも思えるこの状況ですが、私はこのようにツイてる思考で考えました。
スマホを忘れた
→たまにはスマホを持たない時間もゆっくりしていいな。ツイてる!
春のコートで寒い
→まだ我慢できるし、雪が降らなくて良かった。ツイてる!
電車の中で転んだ。みんなに見られて恥ずかしい。
→服が破れなくて良かった。ツイてる!
一見、無理やりにも思えるツイてる思考ですが(笑)
いつもこのように、なんでもツイてると思って日々過ごしています。
私は基本的にポジティブな思考ですが、この考え方を知ってから、さらにポジティブになった気がします。
そして、ポジティブな感情を持っていると、出会う人や、環境にも恵まれてきます。
「自分で、自分をポジティブにする方法」で、最近聞いて参考になった話がひとつがあります。
セルフトークを整えてポジティブに!
これはコーチングをしている方から聞いたお話です。
人は起こった出来事に対して、無意識・無自覚で「解釈」を加えているそうです。
また、人は「1日に3〜5万回セルフトークをしている」と言われていて、外見はポジティブにしていても、セルフトークがネガティブな人もいるとのこと。
つまり、このセルフトークをポジティブにさえすれば良いのです。
セルフトークをポジティブにするには?
1.セルフトークに基づき
「事実」と「解釈」を分ける
↓
2.非生産的な解釈を落ち着かせる
(フラットにする)
↓
3.生産的な解釈に変えていく
この流れで、セルフトークをしていくのです。
例えば、自分が話をしている時、相手の人が下を向いていたとします。
普通は、「あの人、下を向いているけど興味ないのかな?」と思いますね。
でも、それを以下のようにセルフトークします。
事実:下を向いている
↓
非生産的な解釈:興味がないのかな
↓
生産的な解釈に変える:
でも、下を向いていながらも集中してくれているのかも。あの人とあとで話してみようかな。
こういう解釈になるのです。
私は、このセルフトークがすごく腑に落ちました。
教えられたわけではなくても、ポジティブな人は、この思考を知らず知らずのうちに行なっているのかもしれません。
セルフトークを整えて、心を平穏でフラットな状態にする。
いつでも「ツイてる!」と考える。
これがポジティブ思考になる秘訣なので、
ぜひ意識してみることをオススメします。
写真は、おととい港区の増上寺から見た東京タワー。まだまだ桜が咲いていました。