クアラルンプールからイポーへ 日帰りひとり旅
マレーシア旅行に来ています。
正確に言うと、
ビジネス研修が3日間あるので旅行ではないのですが・・・
マレーシア大好きな私は
今回で4回目のマレーシア訪問。
多めに滞在して観光をしています。
今回、どうしても行きたかった場所は
中心地のシティ
クアラルンプールから
2時間半ほどのところにある
イポー(ipoh)という街。
グルメでオシャレな街らしいのです。
前回、クアラルンプールに来た時に
マレー鉄道でチケットを
買おうとしたら売り切れ。
今回は、クアラルンプールに到着する
5日前ぐらいに
マレー鉄道の予約をしました。
が、マレー鉄道のアプリから
予約しようとすると、
サーバーエラーになったり、
途中までいったのに最後まで
手続きが終わらない…
諦めて、こちらのサイトから予約しました。
easy book.com
https://www.easybook.com/en-my
マレー鉄道公式サイトと比べると
少し手数料がかかるぐらいですが、
ほぼ同じ値段で予約できるのでおすすめです。
手続きもスムーズに進みました。
列車には、席によりランクがあるのですが
私は表示された一般席を予約。
席も選べます。
保険代も入って、
往復20.62ドルでした。
予約代行サイトを使うと
すごく高いので、
自分で予約したほうが安いです。
行きは、クアラルンプール空港に
到着するのが朝の6:00なので、
そこからKLセントラル駅に移動して
イポーへ日帰りする
スケジュールを立てました。
◆行き
9:00 KLセントラル駅発
11:41 イポー駅到着
◆帰り
18:12 イポー発
20:52 KLセントラル駅着
その前に、飛行機のことから
遡ってお話しします。
マイレージで航空券予約
今回、ANAのマイレージでチェットをとりました。
3ヶ月前ぐらいに予約しようとして、
最初はキャンセル待ちでしたが、
わりとすぐに空きが出て、取れました。
キャンセル待ちは、してみるものですね。
飛行機の座席指定は、
今回初めて非常口前のシートを予約。
非常口席は、
非常事態になった時に、
客室乗務員の手伝いをすること。
英語か日本語が話せること
などの条件があります。
が、メリットは
とにかく前のスペースがあいているので
広いこと!
私は、前の人が
座席を倒してきたときの圧迫感が
すごく苦手なので、
これはすごくありがたいです。
デメリットは、
荷物を置くところがないので
上の棚に入れなければならないこと。
私の場合は、
最小限の荷物を冊子などが
入っているポケットに入れて
荷物を棚に入れました。
あとは、トイレが前にあるので
トイレ待ちが渋滞しているときは
色んな人が前に立つことになりますが、
座席2つ分ぐらいの
スペースが前にあるので
これは気になりませんでした。
結果、非常口席はとても快適でした。
足をいくら伸ばしても、
広すぎるスペースがそこにあります。
プレミアムエコノミーに座るより、
非常口席の方が快適です。
今回、お隣の席もいなかったので
さらに快適すぎました。
深夜便だったので、
スペースがあるのか無いのかは
特に重要です。
快適な空の旅でした。
空港に到着したら、
SIMカードの購入、
リンギットのキャッシング、
Grabから車の手配
の3つを行いました。
SIMカードの購入
KLIA1ターミナルの場合、
到着ゲートを出て
すぐ左にdigiというSIMカードの
販売店があります。
プランは2つあります。
7日間
9GBの通信
20分の通話
↓
20リンギット
15日間
25GBの通信
60分の通話
↓
40リンギット
日本で7日間のSIMカードを
Amazonで購入すると、
1800円ぐらいで
3GB程度のことが多いようです。
現地空港で買うと
20リンギット(500円)。
しかも9GBです!
現地で手に入れたほうがお得なので、
不安でない方には
おすすめします。
ただ、ここは現金払いのみなので
その前にリンギットに両替します。
クレジットカードでのリンギット引き出し
到着して右手に行くと、
両替とキャッシュコーナーがあります。
キャッシュコーナーで、
クレジットカードを入れると
現地通貨でのキャッシングもできるので
私はこの方法にしました。
とりあえず700リンギット、
18000円ぐらいをキャッシングしました。
Grabの設定
次に配車アプリGrabの設定。
マレーシアでは、
UberではなくGrabという
サービスが主流です。
日本でアプリをインストールしていましたが、
クレジットカードの登録が
Grabのある国でないと
出来ないようなので、
空港で設定しました。
使い方は、Uberと同じで
行き先を設定するだけ。
ピックアップの場所は、
Gate1のところと書いてあったので
その辺りで待機。
何度か連絡をとりながら、
無事、運転手さんと会えました。
重要なのは、車のナンバーと
車の色だと思います。
運転手さんの情報欄に書いてあるので、
「何色の、何番の車」と探せば、
わりと見つかります。
駐車スペースがないところや、
入り組んでいるホテルのエントランスなどは、
運転手さんも迷って
どこにいるかチャットで
聞いてくることがあるので、
すぐに返事してあげるとよいです。
空港からヒルトンクアラルンプールに移動。
朝の6時すぎなので、
まだ周りは暗いです。
月曜の朝だったので、
渋滞もありましたが、
50分で到着。
ホテルにスーツケースを預けて、
チェックインの手続きだけ済ませます。
ヒルトンクアラルンプールに
泊まるのは2回目ですが、
このラグジュアリーな雰囲気が大好きです。
トイレもお花が飾ってあって、
高級感があります。
荷物を預けてから、
KLセントラル駅へ。
ヒルトンクアラルンプールホテルからは、
地下でKLセントラル駅に
直結しているので便利です。
イポー行き列車の出発は
2階フロアになります。
電車の発車まで1時間ほどありますが、
まだ入り口があいていないので、
乗り場付近にあるケンタッキーに入りました。
モーニングセットがあり、
朝からお客さんは沢山います。
サンドを頼もうかと思ったのですが、
せっかくなので、おかゆを注文。
ドリンクと合わせて、
6リンギット150円ぐらいだったと思います。
しょうがの入ったおかゆの上に、
いつものケンタッキーのチキンが
いくつか乗っています。
しょうがとチキンの出汁の旨味がでていて、
予想以上に美味しかったんです。
日本のケンタッキーにも、
このおかゆが
あったらいいのにと思いました。
さて、食べ終わって入り口に向かうと
沢山の人が待っていますが、
入り口はまだあいていません。
あいたのは、列車の出発10分前。
みんな一気に入場して、
乗り込みます。
ずっと乗ってみたかった、マレー鉄道
席は普通席ですが、
2列、2列のシートで
とても広々とした席でした。
2時間40分の旅。
とりあえず、寝ます。
平日なのに
ほぼ、満席の車内。
知らない土地の高速鉄道なので、
どんな感じなのかなと思っていましたが、
家族連れや女性も多く
安心して過ごせました。
車内は少し寒いので、
上着を持って行ったほうがよいです。
寝たり、外を眺めているうちに
イポーに到着しました。
乗ってきたのは、こちらの列車。
ステキな駅で、テンションがあがります。
続きは、次の記事で。