ソウルで乗り継ぎ宿泊に便利な街 雲西(ウンソ)
オーランドから東京への帰路も、いよいよ終盤。
帰りも、ソウル仁川(インチョン)空港で乗り継ぎをしました。
仁川に着いたのは、15:05。
まだまだ明るい時です。
翌朝は、7:55の飛行機に乗るので、行きにも止まった雲西(ウンソ)という街に泊まることにしました。
雲西(ウンソ)ってどこにあるの?
仁川空港 第1ターミナルからだと空港鉄道A’REXでわずか8分。
車でも10分ぐらいのところにある街です。
駅はキレイな外観で、駅の周りにはホテルや飲食店が沢山あります。
まさに、空港での乗り継ぎに最適の街といえます。
ホテルはどこがいいの?
明洞や東大門まで行くと、ホテルの価格もグッと値上がりし、部屋も狭くなります。
それに比べて、雲西は、言ってみれば空港近くの田舎なので、ホテルも激安です。
私たちが行きに泊まったホテルクイーンも良かったのですが、帰りに泊まったのは土曜日だったので一泊2万円ぐらいで割高になります。
また、空港への送迎が早朝はないために、自分でタクシーで行かないといけません。
そこで探したのが、ホテルゼウメス。
こちらは、一泊1万5千円で早朝から送迎をしてくれます。
さらにエクスペディアポイントを使って、1万3千円。
家族連れ(我が家は4人)で泊まれる広さは、どちらのホテルも充分にあるのですが、価格で選ぶならゼウメス。
綺麗さで選ぶならクイーンといったところでしょうか。
こちらの写真は撮り忘れたのでエクスペディアより。
Hotel Queen
ホテルクイーン
・送迎あり。ただし早朝は7時からの送迎でした。
・ホテルにメールするか、空港の Tourist Informationに言うと、バスを呼んでくれます。
・雲西の駅から徒歩2分ぐらい。
・誰かの家に来たかのような感じの部屋。
ファミリースイートだとジェットバスやスチームサウナもある。
Hotel Zeumes
ホテルゼウメス
・送迎あり。早朝も4:30から空港に送ってくれます。
・空港のTourist Informationに言うと、バスを呼んでくれます。
・雲西の駅から徒歩2分ぐらい。
・シャワーとバスタブはあるが、清潔感はいまいち。
・ベッドが少し湿っていたのが、気になりました。
・価格はクイーンより5千円ぐらい安い。
私のオススメとしては、送迎を考えなければ断然クイーンです。
雲西(ウンソ)のグルメ
夜遅くまでやっているお店が沢山あるので、夜に街に着いても韓国グルメを楽しめます。
特にカルメギの店が有名みたいです。
カルメギとは、豚の横隔膜と肝臓の間の筋肉質の部位(豚ハラミ)だそうです。
私たちは、行きはサムギョプサルのお店で食べたのですが(名前を忘れました)、帰りはカルメギを食べることにしました。
新麻浦(シンマポ)カルメギ 雲西店
こちらは、各地にチェーン展開している有名なお店だそうです。
またとてもリーズナブルに焼肉が食べられます。
看板は表通りにあるのですが、入り口は裏の道から入るので、間違えないようにしてくださいね。
韓国語で、似たようなカルメギの看板が沢山あるので、間違えそうになります。
暇だったので16時にお店に着いてみると、すでに何組かのグループがお酒を飲みながら焼肉を食べています。
1時間経つとさらに人は増え、ほぼ席が埋まっていました。
ここの特徴は、周りに卵を流し込む溝があって、卵もつまみながら食べることです。
ただ、卵はあまり味もしないので美味しいというわけではなく、つまみ程度です。
日本語メニューもあります。
私たちは、カルメギの入った3皿セットを食べた後に、サムギョプサルをも1皿食べました。
ユッケビビンバや、ビールも頼んで、4人で5千円ちょっと。
激安でした。
お肉はどれも柔らかくて、食べやすかったです。
ただ、タレの味が、お酢のような薄いタレでいまいちでした。
韓国だったら、ごま油とか、少し辛いタレの方が合うなと思います。
お会計をした時に、自分たちの持っていたクレジットカードの種類が使えず、現金も持っていなかった私たち。
周りの両替所も、土曜日なので休みとのこと。
結局、日本円で払って、そのお釣りを韓国ウォンで渡してくれました。
お釣りはなくてもよいかなと思ったのですが、細かく計算してくれて、とても親切だなと思いました。
ホテルやグルメの他には何があるの?
スーパーのロッテマートと、オリーブヤングというドラッグストア、ダイソーぐらいしかありません。
ロッテマートも、ソウル駅にあるような巨大なものではなく、小さいイオンのような感じの普通のロッテマートです。
少しお土産のお菓子を買うぐらいなら出来ます。
特に何かあるという街ではありませんが、乗り継ぎで宿泊して韓国グルメを味わうにはとてもオススメの街です。