ユナイテッド航空エコノミープラス搭乗記
2019年GW、失敗続きの旅もようやく終わり、無事東京まで帰ってきました!
飛行機に乗れなくて60万円を捨てた話はこちら。
そして、オーランドからサンフランシスコまでの旅はこちら。
なんともドタバタの旅でしたが、無事サンフランシスコ空港での乗り継ぎを終えて、サンフランシスコからソウル行きの飛行機に乗りました。
ここで嬉しいことが!
ユナイテッド航空 エコノミープラスへのアップグレード
座ってから「ん?なんか席が広い感じがする。」と思いつつ、前をボーッと見ていると、
「UNITED Economy Plus」
という表示が。
エコノミープラスにアップグレードされたようです!!
その場ですぐに、エコノミーとエコノミープラスの違いを調べました。
エコノミーとエコノミープラスの違いは?
調べてみると、エコノミープラスとは、機内前方の席で、通常のエコノミー席よりシートピッチ(前方席との幅)やリクライニング幅が広いとのこと。
私たちの乗ったボーイング787-9という機材で見てみると、
◇エコノミー 88席
シートピッチ 81cm
リクライニング幅 7cm
◆エコノミープラス 116席
シートピッチ 88cm(+7cm)
リクライニング幅 10cm(+3cm)
シートピッチとリクライニング幅に違いがあることが分かります。
シートピッチが、7cmなんてそんな変わらないのではと思うかもしれませんが、かなり違います。
サンフランシスコからソウルへは、約12時間30分のフライト。
この間、シートピッチに7cmの余裕があるのとないのでは全然違いました。
実は私、飛行機は好きなのですが、周りの人に挟まれたりすると、圧迫感があって気持ち悪くなってしまったりするのです。
でも、今回は7cmの余裕があるため、気持ち悪くなることもなく快適な旅でした。
また、行きのソウルからアメリカ行きの航空券は、同じようにアシアナ航空のエコノミープラス席を1人18000円かけてプラスしていました。
でも、ESTAがなかったせいで飛行機に乗れず、そのアップグレード分のお金も全て無駄になってしまった・・・
それが返ってきた感じがして、なおさら嬉しかったのです。
なぜアップグレードされたのか?
ユナイテッド航空のホームページを見てみると、このように書いてあります。
マイレージプラス・プレミアプラチナおよびそれより上位の会員のお客様は、ご本人様と最大8名のご同伴者様の座席を事前に追加料金なしでご予約いただけます。プレミアゴールド会員のお客様は、ご本人様とご同伴者1名様の座席を事前に追加料金なしでご予約いただけます。プレミアシルバー会員のお客様とご同伴者1名様は引き続き、チェックイン時に、空席がある場合に限り、追加料金なしでエコノミープラスの座席にアップグレードできます。
(ユナイテッド航空HPより)
私はスターアライアンスゴールド会員なので、ユナイテッドの資格でいうとプレミアゴールドになります。
昨年、スターアライアンスゴールドを取得したのですが、夫にもゴールドの資格が付与されます。
私と夫にはアップグレードの権利があって、子供もそれぞれ1名同伴者となるので、家族4人ともアップグレードされたということのようです。
普通に、予約時にエコノミープラスをつけようとすると1名あたり21,969円をプラスしないといけないようです。
かなり得した気分です。
昨年、飛行機に乗る機会が多かったので、 ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)資格を取得できたのですが、今回の旅ではその恩恵を存分に受けることができました。
ユナイテッド航空のサービスはどうだったか?
今回初めてユナイテッド航空を利用したのですが、全体的に良いサービスだったと思います。
機内食:温かいものが出てくるので、食べられないほどまずいものは一切なくて、機内食としては美味しい方だと思いました。
サービス:わりと歳をとったCAさんが多い印象ですが、乗客の方に声をかけてくれるフレンドリーさがあり、気取っていなくてよかったです。
余談ですが、途中、機内で具合の悪い方がいたようで、
「お医者さんいますか?」コールがかかりました。
テレビで見たことのあるこの場面。
私も初めての経験でしたが、とっさに3人ぐらいの男性が立ち上がりました。
こんなにお医者さんがいるんだとビックリ。
その後、 CAさんは、具合の悪い方の席を移動したいからと、席の移動をお願いしてまわったり、具合の悪い方のケアをしたり、落ち着いた対応をされていてユナイテッド航空には好感が持てました。
そんなこんなで約12時間30分のフライトが終わり、ソウルの仁川空港へ。
次の日の朝も早いので、乗り継ぎのために空港から近い街に一泊します。
続きは別の記事で。